居酒屋に求められるサービス
せっかく行くなら接客態度がいい居酒屋に行きたいと思うのです。
基本的な接客態度は言うまでもないですが、良いサービスは主観にもよるので一概にどんなサービスが喜ばれるのかは分かりません。
お客さんの期待するレベルが高ければシビアな評価になりますし、良かれと思ってしたサービスが求められていなかったというケースもあるでしょう。
そこで、お客さんが嫌だなと感じたサービスから良いサービスを考えていく必要があります。
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サービス評価のポイント
サービスの評価は、入店時とオーダー・料理提供の主に2つに分けられます。
入店時には挨拶、分煙の案内、席への案内があります。
挨拶は大きな声で元気よくが基本ではありますが、元気が良すぎて嫌という声もあります。
これこそ主観なので捉え方は個人差がありますが、張り切りすぎず、でも丁寧にはっきりとした挨拶が良い印象を与えます。
そして最近は分煙が一般的で、それは居酒屋も例外ではありません。
居酒屋は喫煙が当たり前という意識は好まれないでしょう。
また、来店してから店員が直ぐに席に案内することで評価は大きく変わります。
良い挨拶だけして放置だったら、挨拶の印象も悪くなってしまいます。
オーダーと料理提供では、オーダーの対応、料理の提供順、あいたお皿の片づけなどがあります。
オーダーでは注文内容によってはお客さんにとってお得な提案をすることも必要です。
例えば1人前の量が多いなら始めに言っておくべきですし、2杯以上注文するならグラスよりボトルの方がお得になるなど自然なお勧めが好まれるでしょう。
料理の提供順を気にするお客さんもいますので、料理のバランスやテーブルの上などを確認しながら提供することも重要です。
また、あいたお皿は積極的に片づけたいですが、中途半端に残ったグラスでも確認しながら下げるのが良いでしょう。
こんな居酒屋は嫌だ
お客さんがまた来たいと思うような居酒屋は、いずれも心遣いができているかが評価の分かれ目になります。
居酒屋によっては自宅でくつろげるような雰囲気もありますし、お客さんのペースを乱す行為は嫌がられてしまうでしょう。
例えば、大声で店員を叱る、店員同士でおしゃべりをする、店員がテレビやスマホを見てる、過激な接客サービス、あいていても席指定などがあげられています。
過激な接客や席指定はサービスのひとつとして行っている居酒屋もありますが、お客さんのペースや希望を満たせないことから嫌がられる可能性が高くなってます。
これを踏まえると、丁寧、落ち着き、臨機応変などが良いサービスの基本と言えるでしょう。