飲み過ぎないようにするのが一番です
会社の同僚や友人たちと居酒屋で楽しくお酒を飲みたいけれど、二日酔いが怖いのでなかなか楽しめないと感じていませんか？二日酔いはすごく気分が悪くなってしまうため、後悔しないように様々な対策を行っている方は多くいます。
しかし、正しい対策をしないと効果が無いだけでなく、体調不良を悪化させてしまう恐れがあります。
二日酔いを予防する一番の方法は、飲み過ぎないようにすることです。
疲れている時や楽しい時はついつい飲み過ぎてしまうことが多いので、居酒屋に行く前に予め飲む量を決めておくのが良いでしょう。
物足りないので決めた量よりも飲む場合は、ちょっとしたおつまみなどを注文するのがオススメです。
お腹の中に食べ物が無い状態でお酒を飲むとアルコールの吸収量が増えるため、悪酔いのリスクが高まります。
そのため、お酒ばかりではなく食べ物もしっかりと食べることが二日酔いの対策と言えます。
脱水症状に気を付けましょう
二日酔いで頭が痛くなったりめまいを感じてしまうのは、アルコールが体内に多く蓄積したことに加えて、脱水症状を起こしてしまうためと言われています。
水分が不足すると息苦しさなどを感じてしまうので、移動するのも辛くなることがあります。
脱水症状を起こさないようにするためにも最低でもコップ1杯は水を飲むようにし、二日酔いになってしまった時に備えて枕元にペットボトルを置いておくのが良いでしょう。
水分の補給にはスポーツドリンクがオススメです。
お酒を多く飲むと肝臓がアルコールの分解をするため、血糖濃度の調節機能が低下してしまい、低血糖も同時に起こすことがあります。
そのため、可能なら糖分が含まれているスポーツドリンクを飲むのが良いでしょう。
栄養ドリンクや薬は注意して使いましょう
ドラッグストアやコンビニでは、二日酔い対策のための栄養ドリンクが販売されています。
栄養ドリンクは肝機能を向上させてくれるので、二日酔い対策には効果的となっています。
しかし、栄養ドリンクにはカフェインが含まれていることが多くあるため、就寝前に摂取してしまうとよく眠れなくなってしまうことがあります。
この事から、栄養ドリンクは就寝前ではなく食後に飲むようにし、就寝前に飲む場合はノンカフェインタイプの物を選ぶようにするのが良いでしょう。
また、二日酔いの時に頭痛薬などの薬は使用しない方が良いと言われています。
肝機能が低下していると薬の分解が上手くいかないため、通常よりも薬の効果が大きくなってしまいます。
副作用を避けるためにも薬は極力控えるようにし、使用する場合は二日酔い時にも使える物のみを使用するのが望ましいです。